最近,ふと研究の意義って何かと自分に問うことがあります.現在所属する研究室は,今年初めて4回生が入ってきたので,研究テーマを先輩から引き継ぐことはなく,テーマを0から決めています.

先日,やっとこのテーマでやろうというものができ,今月はシステムの構成や,モデル化の方法を考えながら,使えそうなシステムの詳細調査やっています.今年の暫定目標は,自分の考えたモデルがどの程度現実を再現できるのかを実地調査のデータと比較検証することなのですが,どうしても作業をしているとふと不安になります.このテーマを研究することで,新たな知見が得られるのか.一応,検討をつけてやってるけど,調査不足で既知の知見やったらどうしよう.そのために文献調査も継続してるわけですが,,,もし,時間の問題で目標設定を変えたとき,ただのシステムづくりになってしまわないか.

既に分かってることばかりを繋げて,システム作るだけでは研究じゃないよな~と思ってて.でも,先人の方たちは沢山居て.その数だけ理論があって...ただ,新たな知見が得られるかどうかは,見当をつけることはできても,確証が得られるのは知見が得られたそのとき,と思うと結局はやるしかないに落ち着く.先日,見に行ったシミュレーション学会の発表で,「この研究によって新たに得られた知見は何と考えますか」という質問に答えられないでいた修士の学生を思い出し,そんな惨劇にはならないよう日々意識して研究に励みたいと思います.

日記でした(笑)